上向きに結び合う堅い絆と和やかな輪

日本の伝統的和装の美を後世に正しく継承すると共に、

近代的和装技術の向上と発展のため、研究教育を中心とし、

国内国外を通じてきものの保存と普及に務め、会員相互の親交をふかめることを目的としています。

バランスのとれた澄んだ心と丸い心、高い心

「人間を含めて、すべてのものには存在理由があり、互いの関係によって成り立つ」との意識のもとに、低く柔らかな広い心で、すべてのものを認め、高めることが、自分を磨き、高めることと考えます。

互いに尊重し「共に高く」が基本の精神です。

●昭和46年1月

 全日本和装コンサルタント協会 設立

●平成2年

 日中親善衣文化交流使節団(協会創立20周年記念事業)

 上海、北京公演(東方歌舞団と共演 於 中日青年友好中心)

●平成8年

 日伊親善衣文化交流使節団(協会創立25周年記念事業)

 (ミラノ公演と時代衣裳と現代きものの逸品展1か月間きもの大使拝命)

●平成9年

 皇太子殿下 雅子妃殿下御行啓 世界の外交官と日本の文化体験

 kimono workshop 於 関西国際センター

●平成12年

 厚生労働省認定 一般財団法人 全日本和装コンサルタント協会社内検定 

 職種 「着物着付指導士」 等級 1級 2級 3級試験が認可(創立30周年記念事業)

●平成17年

 (財)大阪府男女協同参画推進財団共催事業

 講演会・和文化祭典きもの作法ショウ(創立35周年記念事業)

●平成22年

 創立40周年を期して、全日本和装コンサルタント協会は一般財団法人となる

 着付けの国家検定指定試験機関 一般社団法人 全日本着付け技能センター構成8団体の1つとなる

●令和3年

 協会創立50周年記念事業を開催予定

 和装道・作法道の素晴らしさの一つに自然との同調があります。四季の移ろいを色目や文様に写しとり、脈々と受け継がれてきた歴史の集大成をもまとう。

 着物姿の醍醐味に着装、着付け芸術があります。着装によって着物は息吹き、和の精神が宿る。

着る人の立居振舞や言動によって高めることも低めてしまうことさえ同様にあります。一期一会の出会いを大切に活かせられるように常日頃から気を配り、身につけたいものです。

 礼節の国、日本のこころを私達は”かたち”にして後世に引き継いでいきたいとここに会員として集まった一人ひとりです。自他共に高くの精神で、日本人の感性によって育まれた美意識の極まりを更に学び、伝えてまいりましょう。

伝統を継承し、新しい和文化の創造を目指して・・・。

皆様が幸せであられますことを祈念いたします。

人格の研鑽を“道”とし和装道・作法道をひとりでも多くの方に伝承できることを願っています。


一般財団法人 全日本和装コンサルタント協会 全日本現代作法協会

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